
こんにちは。今回は、九州地方に受け継がれてきた伝統建築の知恵と住宅メンテナンス術をご紹介します。築30年以上の家をお持ちの方の中には、雨漏り・シロアリ・床の軋みなどでお悩みの方も多いでしょう。しかし、適切な手入れを続ければ、住まいの寿命を大幅に延ばすことができます。
福岡・佐賀・熊本など九州各地には、湿度の高い気候に合わせた住宅保全の技術が今も息づいています。福岡の大工・井上棟梁は「家は呼吸している」と語り、特に床下の換気と湿気対策を最重要視しています。通気口の確保や防湿シート施工で、木材腐食やシロアリ被害を大幅に防げるといいます。
また、佐賀の宮崎大工が用いる「柿渋塗り」は、化学塗料を使わない天然の防腐・防虫法です。木材の呼吸を妨げず、10年以上効果が持続すると言われています。
熊本の瓦職人・中村親方は「瓦のズレや割れは小さくても油断禁物」と警鐘を鳴らします。地震の多い九州では、年1回の屋根点検を推奨。特に梅雨前後にチェックすると、雨漏り予防に効果的です。
九州の高温多湿な環境は、雨漏りとシロアリ被害の大敵です。熊本の修繕専門家・田中氏は「雨樋の詰まりが外壁浸水の原因になる」と警告。半年に一度は落ち葉や砂の清掃を行いましょう。
大分県日田市の山本氏は、床下の通気確保と炭による湿気・防虫対策を勧めています。「備長炭は湿気を吸収し、自然な防虫効果もある。昔ながらの知恵が今も通用します」とのこと。
鹿児島の松元建設では、地元の屋久杉やクスノキチップを床下に敷く防虫法を実践。自然素材ならではの香りと快適さも魅力です。
もし雨漏りが疑われる場合は、佐賀の修復職人・吉田氏が「天井のシミの真上が原因とは限らない」と指摘。水は流れるため、少し離れた場所を疑う必要があります。雨の日に屋根裏へ入り、木材の湿り具合を紙タオルで確かめると、原因箇所を特定しやすいです。
家を長持ちさせるには、専門業者任せだけでなく日々の点検とケアが欠かせません。福岡の「匠住建」は「蛇口のパッキン交換やシンク下の水漏れチェックを3ヶ月ごとに行うだけで、腐食や白蟻被害を防げる」と助言します。
また、佐賀の中島親方は「天気の良い日に2時間の換気」を推奨。壁内部の結露防止に役立ちます。押入れには珪藻土や竹炭などの調湿材を置くのもおすすめです。
外壁の一部が乾きにくい場合は、亀裂や塗装の劣化サイン。長崎の塗装職人・井上氏は「早期に部分補修すれば費用を抑えられる」と話します。さらに、雨樋掃除を年2回行うことで外壁ダメージを防ぎ、修繕費用を半分に抑えられた例もあるそうです。
九州の職人たちが守り続けてきた伝統技術と日々の手入れを組み合わせることで、家は驚くほど長持ちします。小さな点検を習慣化することが、結果的に家の寿命を10年以上延ばす秘訣なのです。
住まいは家族を守る大切な場所。九州の知恵を活かして、次の世代まで安心して住める家づくりを続けていきましょう。
投稿:九州労災一人親方部会
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名称
九州労災一人親方部会
理事長
中村 和美
許可
厚生労働大臣熊本労働局承認
加入員資格
熊本県・宮崎県・大分県・福岡県・佐賀県・長崎県・鹿児島県にお住まいの建設工事に従事する一人親方とその家族従事者
所在地
《本部》
〒860-0806 熊本県熊本市中央区花畑町1-14
A&M HANABATA301号
《岩槻事務センター》
〒339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-32
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